今回は、心を落ち着かせるための具体的な方法を教えてくれる本を紹介します。
本ブログ初の新刊の紹介です。
『働くプロの心の整理術』 長野慶太著 青春出版社 2012年発行
早速内容を紹介します。
Part 1 はずは「凹んだ心」をどう整理するか
- 悩みや痛みは必要不可欠
- 悩みは紙に書いて客観視せよ
- 凹んだ時に自分を救う「救済リスト」を準備しておく・・・買い物、映画、ブログ
- ガムを噛み、風呂に入り、髪を切る
- すぐに行動する元気がない時は何もせず、それを忘れないようにメモをしておき先送りする
- 心が重たい朝は家の中を歩く
- 他人に悩みを話す
- 心が乱れた時は光モノを磨く
- 小説は読まずにロジック本を読む
- うまく眠れるように自分を誘導する方法を準備しておく
- 身体のリズムの狂いが心をざわつかせる原因になる
- 逃げれば逃げるほど心は悩みに占領される
- やるだけやって開き直れ
Part 2 「抑えきれない苛立ち」をどう整理するか
- 心が暴れているとき無駄な抵抗はするな
- 時間をやり過ごす方法を普段から容易せよ・・・水泳・買い物・ブログ
- 苛立っている時は何もしないことを選択せよ
- 相手にあなたの思考と言動のハンドルを握らせるな(人のせいにするな)
- 相手に念を送るな
- まずは口を閉じてしまえ
- 非にきても是にうけろ
- 部屋の温度を下げ、冷たい水を飲め
- 悪口を言った本人はそのことをすぐに忘れている
- 自分をこんなふうにした5人の戦犯を許せ
- 悪くないならむやみに謝るな
- 怒りのチェーンメールを自分で止めよう
- 相手に逃げ道を与えずに追い込むな
- そのこだわりは「なんぼのもの」だと自覚せよ
Part 3 「将来への不安や焦り」をどう整理するか
Part 4 「心の弱さや自信のなさ」をどう整理するか
- 自分自身を卑下する言葉は潜在意識に悪い
- ストレスに弱いことは強みでもある
- 相手を褒めることがパワーになる
- トイレ掃除こそ権力者に与えられた仕事
- 毎日3行感謝日記できることを書く
- ポジティブな自分にかえる自分への質問術・・・例:この悲しみは自分にどう利用できるだろう?「東大合格」より「どうしたら東大に合格できるか」
- 自信と謙虚のバランスのとり方・・・自分が裸にならないと人に認めてもらえない⇒自分を表現して人の反応に揉まれることが大切
- 感謝の中にしか本当の癒しはない
私は、昨日から3行感謝日記を書くことにしました。
今日のブログは、私が心乱れた時に落ち着かせるツールとするつもりです。
著者紹介
長野慶太(ながの・けいた)
1965年生まれ。米国ネバダ州在住。対米進出コンサルタント。
慶應義塾大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士(MBA)卒。株式会社三井銀行(現三井住友銀行)にて約10年の勤務のあと、ラスベガスで最も信頼される法律事務所 Woods, Erickson, Whitaker & Mauriceに勤務。その後自ら対米進出のためのビジネスコンサルティング会社Nevada Japan Conference, Inc.を起業し、同法律事務所を戦略的パートナーとして対米進出をサポートしている。国際会計事務所Oishi & Ogihara 代表取締役。
これまでビジネスプランのレビュー約700冊、会社設立の支援コンサルティング実績250社、クライアント数約2000社等の実績がある。著書に『お客には絶対に謝るな!』『部下は育てるな!取り替えろ!!』(ともに光文社)、『ビジネスライティングの英語表現』(ジャパンタイムズ・共著)、『ラスベガス 黄金の集客力』(ダイヤモンド社)など多数、また小説『白い砂丘』(小学館)がある。
「人の三倍食べる、声の大きいコンサルタント」と現地では親しまれ、趣味はハイキングとバーべキュー。肉を焼かせるとちょっとうるさい。
内容(「BOOK」データベースより)