今回紹介する本は、「持続するやる気をいかに引き出すか」という副題がついています。
『モチベーション3.0』 ダニエル・ピンク著 大前研一訳 講談社 2010年発行
モチベーションをパソコンのOSにたとえ、これからは、モチベーション2.0の時代(=アメとムチの時代)の先をゆかなくてはならないと教えています。
モチベーション1.0=本能(食欲・性欲)を満たすために働く
モチベーション2.0=報酬のために働く
モチベーション3.0=自己実現のために働く
モチベーション3.0の分りやすい例として、ウィキペディアやリナックスを挙げています。非常に多くの人が、報酬がなくても世の中の役に立ちたい、といった自己実現のために働いています。
著者は、心理学の世界ではモチベーション3.0が主流であるのに対し、社会(会社などの組織)はまだモチベーション2.0のままであると指摘しています。
また、社会だけでなく家庭や学校も、子供のやる気を引き出すだめにはモチベーション3.0により引き出すべきとしています。
実社会では、スリーエムやグーグルがモチベーション3.0を使い社員のモチベーションを高めていることが紹介されています。
子育てに関しては、私は息子に対してアメとムチによる子育てをしてきました。アメとムチは、使い方によっては効果がゼロ以下(悪い方に働くこと)になるようで、私は多いに反省させられました。
今後、私は、もう少しモチベーション3.0を勉強をし子育て方法を改めたいと思います。
また、著者が指摘するようにモチベーション3.0が当たり前の世の中になっていくのか、興味深く社会をウォッチしていきたいと思います。
著者紹介
ダニエル・ピンク(英: Daniel H. Pink、1964年)は、アメリカ合衆国の作家で、ビル・クリントン政権下のロバート・ライシュの補佐官を経て、1995年から1997年までアル・ゴア副大統領の首席スピーチライターを務めた。その後、フリーエージェントを宣言して、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの記事や論文を執筆している。
『マンガ学』を高く評価し、2007年、日本の漫画を研究するためジャパン・ソサエティ(全米最大の日米交流団体)のメディア・フェローとして日本に滞在していた。『デキるやつに生まれかわる6つのレッスン』は全編をマンガで書き上げた(原作部のみ。作画者は別にいる)。過去刊行物の焼き直しやアンソロジーでなく、オリジナル刊行物を、漫画のみで刊行するという、思想書として類を見ない挑戦である。・・・ウィキペディアより
訳者紹介
大前 研一(おおまえ けんいち、1943年2月21日 - )は、日本の経営コンサルタント、経済評論家、起業家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、株式会社大前・アンド・アソシエーツ代表取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役、ビジネス・ブレークスルー大学学長。・・・ウィキペディアより
2012年4月23日月曜日
2012年4月20日金曜日
2012年4月4日水曜日
会話がとぎれない!話し方66のルール
今回は話し方に関する本を紹介します。
『会話がとぎれない!話し方66のルール』 野口敏著 すばる舎 2009年発行
自分の最も苦手なことの一つは「話すこと」でした。
話すことといっても、いろいろな場面がありますが、人前で話す、皆でわいわい話す、一人の相手と話す、どれも苦手でした。
自分で何とかしなければ、と思い購入したのがこの本です。
以下、この本の要点を紹介します。
1章 この「聞き方」で、どんな人とも会話が続く!
- 人は自分の話がしたいもの
- 「聞く」とは「反応」することです・・・うなずき方にもバリエーションを
- いきなり質問しないほうがいい・・・相手が話したいことは何か
- 気持ちをくみ取る練習をしよう
- 「わかってほしい」ところに反応する・・・声のトーンや表情などを要チェック
- 話をせかさず、5秒くらい待ってみる・・・穏やかな表情でアイコンタクトを送る
- 聞きたい方向に誘導しない・・・核心部分を話すまで待つ
- こんな「オウム返し」で、相手がノッてくる!・・・語尾に「♪」をつけてみる
- 「返事のフレーズ」を複数持とう・・・「大変ですね」「よかったですね」は原則禁止、「しんどいですね」「楽しみですね」「さすがですね」「お幸せですね」「期待できますね」がよい
- 話に詰まったときの脱出法・・・とにかく「共感の言葉」をくり出す
- 沈黙は「休憩時間」と考えよう・・・ちょっとだけ視線を外してリラックス
- 会話がふくらむ「話」とは?・・・気持ちを表現するのが基本! ”ささやかな気持ち”で十分「気恥ずかしさ」「浅はかさ」「おろかさ」
- 「素朴な気持ち」ほど共感を呼ぶ・・・1週間以内の出来事にネタがザクザク、「ちょっとだけムカッとしたこと」「ちょっとだけ悔しかったこと」「素直になれなかったこと」「照れたこと」「ほっとしたこと」「寂しかったこと」「嬉しかったこと」
- 「普段の行動」が面白ネタに・・・朝の時間にもドラマがある、「休日の過ごし方」でも10分はもつ
- 「何気ないクセ」を話して新密度アップ・・・旅行、食事、趣味など、どんな話題でもOK、「電車の出発時間の何分前に駅についているか」「旅行の時のかばんのサイズ」
- どんな人にも食いつく「天気の話」・・・「降水確率何%だと、傘を持つ?」
- 「弱さ、いたらなさ」を出したほうがよい・・・ぷっと笑える”ダメな話”
- 「ネガティブな気持ち」をためこまない・・・「怒り」の気持ちだって話してOK、愚痴はカラッと話せば問題ない
- 話題が尽きたら懐に飛び込め
- 生きた話題の見つけ方
- この質問で「エピソード」が溢れ出す・・・5W1H だけでは限界がある、気持ちに目を向ける
- 「たまっている気持ち」を尋ねてあげよう・・・「ムッとくりこともあるでしょう」は便利なフレーズ
- 「口にしてはいけない」ことほど話したい!・・・「嫌になることもあるでしょう」の効果は絶大、「投げ出したいこともあるでしょう」
- 「でしょうね!」と相づちを打つ
- 「相手の情報」を知りたいときは?・・・こんな時でも「でしょうね」は効果的
- 「気持ち」をストレートに聞いていい場面・・・「ビッグイベント」後はチャンス
- 「趣味の話」のツボの押し方・・・相手を主人公にしてあげよう
- 「どうでした?」とは尋ねない・・・漠然としていて答えづらい
- コレなら「知らない話題」でも盛り上がれる・・・聞き役に徹する
- プライバシーは、どこまで尋ねても大丈夫?・・・相手から話してきた分には問題ない、「・・・って聞いてもかまいませんか?」で反応を探る
- 「天気の話」をひとひねりする・・・共通な話なので相手ものってくる
- 息を合わせる「間」をつくる・・・相手の出方をまってみよう
- 相手が突っ込みやすいように話そう・・・相手が黙り込んだ時の気遣い、それでも沈黙していたら、話題にそって質問をしてみる
- 「次の言葉が出てこない」ときの対処法・・・「はい」の後に、情報を付け加える
- 「ねぎらい」の言葉でいい雰囲気に!・・・「濡れたでしょう」「服や鞄は大丈夫でしたか」「暑かったでしょう」「ここまで遠かったでしょう」「お時間がかかったでしょう」
- 上司と自然に打ち解ける方法
- 話しにくい人は「ヒット・アンド・アウェー」話法で
- 「お客様」「取引先」とのトーク例・・・自分をちょっとオープンに
- 沈黙が訪れたら「過去の話」にさかのぼる
- 「話題が尽きた」ときのこの一手・・・モノ、情報などをネタにする、身に付けているもの、ファッション、装飾品、手に貼った絆創膏、携帯電話など、その他景色、人物
- 出会って10秒以内で決めよう・・・自分から挨拶するのが基本
- アイコンタクトで武装解除
- 苦手なタイプと良好な関係を築く法・・・挨拶から入る
- 挨拶しても無視されたら?・・・最初はやはり持久戦、奥の手は名前を呼ぶこと
- お見合いの成否は第一印象で決まる・・・遠くからでもまず最初にアイコンタクトをとる
- 見知らぬ人と一緒の知人とは、こう話そう・・・2人にそれぞれ挨拶してすぐに去る
- 一対一の会話と基本は同じ
- この相づちで、その場にとけこめる・・・話し手に大きく反応する
- 周囲の人を呼吸を合わせよう・・・他の人と行動をとればいい
- 自分の情報を少し話して、ネタを提供する・・・相手が質問しやすくなる、話せばストレスを発散できる
- 皆が黙ったときは、こんな質問を!・・・過去の話題を持ち出してOK
- 全員が参加できる話題を選ぼう・・・テレビ、雑誌などでネタを集めておく
- 一部の人しかわからない話はしない・・・ありきたりの内輪話はつまらない
- 連帯感が増す、こんな質問・・・皆が興味をもてる質問をする
- 「笑える失敗談」を披露しよう・・・「○○さんは、こんたときどうします?」
- 近くに座っている人の気持ちをつかむ・・・他のメンバーへの「橋渡し役」になってもらう
- どんなグループにもとけこめる方法・・・一人ひとりと地道に関係を築いていこう
- こんなところに「気づく」と喜ばれる・・・身だしなみ、行動などの変化をキャッチする
- YES・NOで答えらえる質問から始めよう・・・途中から「オープンクエスチョン」に変えていく
- 「相手の名前」を散りばめる
- 女性にもてる秘訣とは?・・・大切にしているというサインを出そう
- ネガティブな話をされたら、まず共感・・・迷惑なのはポジティブ意見、気持ちを吐き出したほうがラクになる
- 相手の間違いは正さずに質問する・・・「それはおかしいよ」と否定しない、質問をそのまま返して、本人に考えさせる
- ひねったネタより面白いものは?・・・自分の気持ちをそのまま表現しても爆笑がとれることあり
- 友人、恋人ができる連絡の取り方・・・まずは感謝の気持ちを伝えてみよう
- 会話や技術より思いやり・・・相手の欲求を満たしてあげよう
野口 敏(のぐち さとし) 1959年生まれ。関西大学を卒業後、きもの専門店に入社。1万人以上の女性に接客し、人の心をつかむコミュニケーション方法に開眼。それをきっかけにコミュニケーションスクール「TALK&トーク」を開校。 現在、株式会社グッドコミュニケーション代表取締役。「話し方教室TALK&トーク」を主宰。これまでに5万人以上の受講生を聞き上手、話し上手に変身させてきた。 モットーは「今日習った人が、今日少しうまくなる」。実生活にすぐ生かせるノウハウや会話フレーズを懇切丁寧に伝授している。 現在、大手企業の社員教育、歯科医師会、就職対策実習など、幅広い講演活動を行っている。前著『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』(小社刊)は、あらゆる年代の幅広い層に支持され、50万部を超える大ヒットを記録。このほか主な著書に『一瞬で心をつかむ話し方』 http://www.subarusya.jp/interview/int... より抜粋
2012年4月2日月曜日
一瞬で恐怖を消す技術
今回紹介する本
『一瞬で恐怖を消す技術』 マイケル・ボルダック著 堀江信宏訳 フォレスト出版 2010年発行
この本を購入した理由は、サブタイトルに惹かれたからです。サブタイトルは、
「できる人」と「モテる人」の共通点は?
・・・不純です。
読んでみると、先回紹介した『脳にいいことだけをやりなさい』と同様、その文体というか語り口のせいで、私にはなんとなくうさんくささが感じられるのです。この手の本は、読み手がどれだけ内容を信じるかによって、効果の出方が変わると思います。読んでみて、良いと思えば、その人にとって良書であり、その通り実践できれば、効果は出ると思います。
今時の自己啓発本らしく、分りやすく読みやすい本に仕上がっています。
以下、要点をまとめます。
プロローグ 「できる人」と「モテる人」の共通点は?
行動することを恐れない
第1章 言葉による支配とは? ~恐怖の根源にある「拒絶」の正体~
第4章 コミュニケーションの達人はどう生まれるのか? ~拒絶の3段階の乗り越え方~
『一瞬で恐怖を消す技術』 マイケル・ボルダック著 堀江信宏訳 フォレスト出版 2010年発行
この本を購入した理由は、サブタイトルに惹かれたからです。サブタイトルは、
「できる人」と「モテる人」の共通点は?
・・・不純です。
読んでみると、先回紹介した『脳にいいことだけをやりなさい』と同様、その文体というか語り口のせいで、私にはなんとなくうさんくささが感じられるのです。この手の本は、読み手がどれだけ内容を信じるかによって、効果の出方が変わると思います。読んでみて、良いと思えば、その人にとって良書であり、その通り実践できれば、効果は出ると思います。
今時の自己啓発本らしく、分りやすく読みやすい本に仕上がっています。
以下、要点をまとめます。
プロローグ 「できる人」と「モテる人」の共通点は?
行動することを恐れない
第1章 言葉による支配とは? ~恐怖の根源にある「拒絶」の正体~
- 両親のしつけにより恐怖は生まれる
- 自己否定とは力不足と考えている状態
- 20%の励ましと80%の拒絶⇒自己否定の感覚
- 80%の励ましと20%の拒絶⇒完全さを求める
- 拒絶されればされるほど成功も得る⇒拒絶の利用
- 成功の秘訣はきわめて多くの拒絶
- 両親の「あなたは・・・」と自分の「わたしは・・・」が最も力強い言葉である
- 「ノー」という言葉を喜ぶ
- 大量の拒絶が大きな成功のもとになる
- アプローチの方法を絶えず変えよう
- 自分の最終目標をわかろう
- 目標を達成する理由に説得力を持とう
- 「結果」よりも「自分の行動」
- 「イエス」の前に必要な「ノー」の数を数えよう
- 人によって失敗や拒絶には許容量がある
- 精神状態をピークに持っていく4ステップ
- 感謝しているものを10項目考える
- 望んでいることを心に描く
- おまじないを唱えて確信する
- 「行動する」と自分で決める
- 恐怖とは大きなかたまりにすぎない
- 怖いのは全部をひとまとまりにするから
- 恐怖とは自分の望まない結果に集中すること
- 精神状態がピーク状態だと最高のパフォーマンスが生まれる
- 恐怖と感謝はお互いに共存できない
- ピーク状態だと恐怖は感じない
- コミュニケーション中にたいていの人は苦労する
- 詳しく記した台本は効果的
- 用意周到に準備しても拒絶される可能性は高い
- 自分自身を中心に考えると自己否定のパターンの陥る
- 次に行くことで頭が切り替わる
- 何があっても拒絶しなければ拒絶されない
- 拒絶とはあなた自身へのフィードバック
- 「拒絶に対応する3段階」を知ろう
- 『拒絶される前』段階・・・ピーク状態に持っていく
- 『コミュニケーション中』段階・・・台本を作る
- 『拒絶された後』段階・・・①ねぎらう ②あなたなりに解釈する
- 8%のトップ営業マンは純粋な粘り強さがある
- 最初の訪問で達成できるのは、総売上額の2%
- 5回目の売り込みをする営業マンは8%
- 普通の相手ではなく理想の相手に焦点を絞る
- 秘訣は売るのではなく教育すること
- どの会社もやらないことをやれば際立つ
- 「究極の成功のための5ステップ」を知ろう
- マジックナンバー50・・・狙いを定める
- 情報提供マーケティングの準備・・・売り込まない
- 簡単な案内状・・・相手のメリットは?
- 相手の考え方を尋ねる電話・・・プレッシャーはいらない
- 最低6か月・・・際立つ存在になる
- 恐怖は経験がないとわからない
- 恐怖の引き金を特定する
- 恐怖を感じたら「戦う」
- アンカーとは刺激に対するリアクション
- 恐怖を抱えていることを誰かに言うのは最悪
- ご褒美で頭がやる気になる
- 最も人に大きな影響を与えるのは「人」
- 「拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ」を知ろう
- なぜ恐怖を克服するのか?
- 恐怖のきっかけは何か?
- 恐怖のパターンを破る!
- アンカーを作り出す
- テストする
- 自分へのご褒美
- コーチを見つける
著者紹介
2012年4月1日日曜日
脳にいいことだけをやりなさい!
今回紹介する本は、下記です。
『脳にいいことだけをやりなさい』マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房 2008年発行
この本を購入した当時は、タイトルが新鮮に感じましたが、今では当たり前のように感じます。
それほど私がこの本に影響されているのでしょう。
読んでみると、その文体というか語り口のせいで、私にはなんとなくうさんくささが感じられるのですが、書かれていることはもっともなことで、分りやすく読みやすい本に仕上がっています。
幸せに飢えている、悩み多き若者向けの本、と言ってよいでしょう。
この本の重点や印象に残っている点を紹介します。
『脳にいいことだけをやりなさい』マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房 2008年発行
この本を購入した当時は、タイトルが新鮮に感じましたが、今では当たり前のように感じます。
それほど私がこの本に影響されているのでしょう。
読んでみると、その文体というか語り口のせいで、私にはなんとなくうさんくささが感じられるのですが、書かれていることはもっともなことで、分りやすく読みやすい本に仕上がっています。
幸せに飢えている、悩み多き若者向けの本、と言ってよいでしょう。
この本の重点や印象に残っている点を紹介します。
- 7つの脳にいいこと
- ネガティブ思考の大掃除をする
- プラス思考で脳にポジティブな回路をつくる
- 何事にも愛情表現を忘れない
- 全身の細胞から健康になる
- 瞑想などで脳を「人知を超えた大いなる力」につなげる
- 目標をもち、脳に眠る才能を開拓する
- 付き合う人を選んで、脳にいい刺激を与える
- 私たちの内側にある幸福感が、人生の成功をもたらす。
- 不幸に陥れる2つの神話・・・「もっと」神話、「いつか」神話
- 幸せの3つの法則
- 拡大の法則・・・あなたを広げていくことが、あなたを幸せにしてくれます
- 支援の法則・・・宇宙はあなたを支えています
- 引き寄せの法則・・・あなたが価値を認めているものが、あなたの周りに増えていきます
- 出来事+あなたの対応=もたらされる結果
- 幸せを奪う3つの習慣
- 不平をいう
- 他人のせいにする
- 自分を恥じる
- 幸せを呼ぶ脳の使い方
- 解決策に目を向ける
- 貪欲に「教訓」と「利点」を探す
- 失敗は意識して水に流す
- 常に「思い込み」を検証する
- マイナス思考にこだわらない
- プラス方向に走る
- とりあえず感謝してみる
- 人を一度許す
- 目をハートにして人に会う
- 脳を身体に栄養を与える
- エネルギーを増やす
- 身体の声に耳を傾ける
- 1日1回、瞑想する
- 自分とよく相談する
- 大いなる力を感じる
- 情熱の傾け先を常に探す
- 直観を体節にする
- 目を向ける範囲を広げる
- 人間関係のメンテナンス
- 「サポート体制」をつくる
- 世界を旅してみる
著者紹介
マーシー・シャイモフ(Marci Shimoff)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で経営学修士号(MBA)を取得。自己啓発セミナーを数々主催するカリスマ・コーチ。一流企業や大学機関で講演を行ない、何百万という人々の人間的成長を実現させてきた。『こころのチキンスープ』(ダイヤモンド社)シリーズを共著で出版し、一躍全米ベストセラー作家に。彼女のかかわったシリーズは累計1300万部を売り上げる。世界的な大ベストセラー『ザ・シークレット』(角川書店)に登場する賢者の一人としても注目を集めている。・・・amazon.co.jpより抜粋
訳者紹介
茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)、東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。その他、東京大学、大阪大学、早稲田大学、聖心女子大学などの非常勤講師も務める。
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。主な著書に『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『ひらめき脳』(新潮社)、『すべては音楽から生まれる』『脳を活かす勉強法』(PHP研究所)など。「クオリア」(感覚のもつ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にもとり組んでいる。『脳と仮想』(新潮社)で、第4回小林秀雄賞を受賞。2006年より、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』キャスター。・・・amazon.co.jpより抜粋
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